夏井川から霊峰・閼伽井嶽薬師を望む ~赤井凱旋門から鬼馬童子、からし坊主、龍燈伝説の地へ~
- 距離:
- 約10キロ
- サイクリング所要時間:
- 約60分
- ウォーキング所要時間:
- 約150分
いわきを代表する聖山が閼伽井嶽(赤井岳)。赤井とは、じつは赤い大猪のことで、その退治伝説などもありますが(猪狩姓は赤猪を退治した一族の末裔とか)、なによりも有名なのは龍燈伝説でしょう。龍宮城に住む乙姫が難産で苦しんださいに閼伽井嶽薬師が救済し、その御礼で夜になると、いわき七浜に龍燈が現れて夏井川を遡上し、閼伽井嶽薬師を参拝したといいます。その閼伽井嶽薬師のお膝元で夏井川流域の赤井・平窪エリアを巡ります。
- /クレジット/
<いわき時空散走プロデューサー> 陸奥賢 <いわき時空散走事務局長・コーディネーター> 寺澤亜彩加 <スーパーバイザー> 権丈泰巳 <マップデザイン ・イラスト> 藤城光&フジキカオリ <リサーチ協力> 大森由美子、松本恵美子、松本由美子 <スペシャルサンクス> 會川和美、上野宅正(閼伽井嶽常福寺)、草野葵、近野多恵子、鈴木一郎、一般社団法人Teco、羽賀義直、船生長久(あかい幼稚園)、船生芳重
- /参考文献/
『赤井郷土史』(赤井地区明治百年記念事業実行委員会)
『石城郡誌』(歴史図書社)
『平窪郷土史』(平窪郷土史編纂委員会)
『いわき市史』(いわき市史編さん委員会)
『写真で綴るいわきの伝説』(草野日出雄)
『石城郡郷土大鑑』(黒沢常葉)
『いわきの歴史』(いわき地方史研究会)
『磐城平城下絵図』
『耐火れんが工業設備調査書』(通商産業大臣官房調査統計部)
『東北通産統計年報 昭和36年版』(東北指定統計調査員会)