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何事かを為せ!小川郷に生まれたる者たち ~ライス・キング、櫛田民蔵・ふき夫妻、草野心平ゆかりの地をゆく~

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距離:
6.3
サイクリング所要時間:
約40分
ウォーキング所要時間:
約90分

磐城平藩・内藤家を揺るがした元文三年一揆(1737)の主導者が柴原(現・小川町柴原)の吉田長治兵衛で、約2万人もの大群衆が平藩に押し寄せたといいます。長治兵衛の刑死後、延享4年(1747)、内藤家は延岡に国替されますが、長冶兵衛の故郷・小川郷界隈(上平、柴原、上小川、福岡)は幕府直轄の天領となりました。その天領・小川郷から近代以降、綺羅星の如く人材が輩出されます。小川郷・いわきを飛び終え、日本・世界にまで活躍の場を広げた小川郷の偉人たちのゆかりの地を巡ります。

/クレジット/

<いわき時空散走プロデューサー> 陸奥賢 <いわき時空散走事務局長・コーディネーター> 寺澤亜彩加 <スーパーバイザー> 権丈泰巳 <マップデザイン ・イラスト> 藤城光&フジキカオリ <リサーチ協力> 藁谷佳人、高萩登志子、草野正道、櫛田啓子 <スペシャルサンクス> 小野浩、関内浩介

/参考文献/

『いのちを愛し平和を求めて 写真集櫛田ふき百歳の軌跡』(櫛田ふき百歳の軌跡編集委員会)
『火の車板前帳』(橋本千代吉)
『教壇の落花』(作歌:吉岡獨歩、作曲:大厚錦陵)
『小川江筋の歴史』
『石城軍郷土大観』(黒沢常葉)
『加州と福島県人』(佐藤安治)
『綱要石城郡町村史』(諸根樟一)
『在米日本人史』(鷲津尺魔)
『奉祝記念大鑑』(羅府新報社)
『我が郷党の群像:福島県小川郷の偉人たち』(田久孝翁)

櫛田啓子

櫛田啓子 (くしだ・けいこ)

小川郷の偉人のうちの一人、櫛田民蔵の親戚(弟の孫)にあたる。民蔵の妻で女権活動家として活躍した櫛田フキとも不思議な縁で繋がっている。短大を卒業後は保育の道一本を突き進み、いわきに帰郷後は「さくらさくらんぼ」の保育をいわきで初めて導入し広めた後、現在は櫛田民蔵の生家にて「芽吹きの原 ...
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