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草野・神谷ツアー(2024秋)

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草野・神谷ツアー詳細

近代いわきの先駆!笠間藩領の草野・神谷(かべや)をゆく
~死人田、片寄平蔵門からダイダラボーの沼まで~

神谷には笠間藩の陣屋がありましたが、じつは笠間藩は神谷、草野、四倉、三和町、田村郡にも飛び地を持ち、幕末のいわき地方では最大の藩領3万2000石(平藩3万石、泉藩2万石、湯長屋藩1万5000石)を有していました。戊辰戦争でも新政府軍についた笠間藩は「勝ち組」となり、明治初期に平にできた「磐城平民政局」は笠間藩士が主導して政務を司りました。また笠間藩御用達の材木商人が片寄平蔵(1813~1860)で常磐炭田の発見者として近代いわきの発展に多大な功績を残しています。他にも郷土研究家の高木誠一(1887~1955)も神谷出身で柳田國男らと交流し、いわき民俗学のパイオニアとなりました。

 

【日時】2024年11月16日(土)13時~16時30分
【集合・解散】草野駅

 

【サポーター】藤城光(ふじしろ・ひかり)

美術作家/デザイナー。水戸出身、埼玉大学教養学部文化人類学専攻、東京にてグラフィックデザインの仕事に就く。その後、いわき市への移住をきっかけに『土地と記憶』をテーマとした作品制作をするようになる。震災後は聞き書きや対話の場づくりにも取り組んでいる。主な作品は「VOYAGER」(さいたまトリエンナーレ/はじまりの美術館)「地中の羽化、百億の波の果て」(白水アーツキャンプ phytonとして作・演出 )「神籬」(ART Meeting)「彼女の町、彼の海岸」(駒込倉庫)「深遠なる庭園にて」(生野ルートダルジャン)「ぬけあい」(ROCKET)等。また、福島県立博物館、はじまりの美術館、いわき芸術文化交流館アリオス等の広報物、月見亭等ロゴ、いわき平時空MAP、各種ウェブサイト・本・リーフレットなどのデザイン制作も行なっている。
個人サイト https://hikarifujishiro.com

 

松本恵美子(まつもと・えみこ)

 

いわき生まれのいわき育ち。自称「い」わきの中の蛙。1981年より地元のアマチュア劇団「劇団いわき小劇場」にて活動。2015年より土地とそこに生きる人々の物語を演劇にする集団「劇団ごきげんよう」に参加。これまでにいわき市内各所を巡りながら作品を上演。母校の大野中学校の閉校にあたり最後の卒業生と『坂を登れば』という作品を制作したことを機に、閉じていく土地について考えるようになる。2023年より「いわき時空散走」に関わるようになり、ゆったりと景色と人に触れながら、ディープな地元の発見を楽しんでいる。地元「大野・玉山」エリア、在住「草野」エリアの、サポーターを務める。

申し込み案内

【定員】
各回5名程度

 

【参加料金】
大人:2,000円、高校生以下:1,000円

 

【自転車レンタル料金】
自転車:500円
※クロスバイク、電動自転車、子ども用自転車などをご準備いたします。

 

【保険について】
レクリエーション保険に加入いたします。

 

【お申し込み】
以下のグーグルフォームからお申し込みください。

https://forms.gle/ZTK9B1GrDQZr3eA86

 

または、「①氏名、②メールアドレス、③参加日程、④レンタル自転車の希望について」を記載のうえ、メール(contact@jiku-sanso.jp)にてご連絡ください。メールが難しい場合は、お電話でご連絡ください。

 

【締め切り】
各ツアー開催日の3日前まで

 

【雨天の場合】
雨天の場合は中止といたします。イベント前日の17時までに判断し、決行について連絡いたします。

 

【お問い合わせ】
いわき自転車文化発信・交流拠点ノレル?
コーディネーター 寺澤亜彩加
mail:jiku-sanso@jpcfweb.com
tel:090-9898-1553

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