NEWS&REPORT お知らせ・レポート

2024年12月リサーチ

12月13日(金)

15時~17時 内郷リサーチ

参加者:4名(陸奥・寺澤・井上・藤城)

トンボ工芸さんへ訪問し、内郷まちづくり市民会議でも副会長をつとめられている三室千鶴子さんにお話を伺う。
内郷は、おそらくいわきで1番マップが作られているエリアなのでは!?と思うほど、沢山マップが作られていることに「これはすごい!!」と陸奥さんもびっくり。
『内郷たから物見て歩き』からマップ作りが始まり、『UCHIGO 麺’s WALKER』、『UCHIGO スイーツ WALKER』、『うちごうドクターズMAP』、『うちごう公園マップ』、『へるし〜ふ〜ずマップ』などターゲットを決めたマップや、スマホで見れるオンラインマップ『UCHIGO MACHIARUKI MAP』も。

そのうえ、三室さん含め、内郷に嫁いできた女性を中心としてマップ作りを展開して行ったという話に、いわき時空散走のプロジェクトとの親和性も感じた。
また「まちづくりはマップから」という言葉。以前から陸奥さんが言っていることなのだが、今回三室さんも同じことをおっしゃっていた。
マップがないとまちづくりは始まらないということを陸奥さんも三室さんも実体験で語り合っていた。マップによってまちのことが可視化され、それがきっかけになり地域の中で会話が生まれ、また新しい課題や魅力が見つかり、次に繋がっていくことが重要なのかもしれない。
いわき時空散走の内郷・好間マップでは、既にマップが沢山あるからこそ、そこには載っていないことをピックアップしていく予定だ。

12月15日(日)

9時~13時 久之浜リサーチ

参加者:4名(陸奥・寺澤・井上・藤城)
新妻英正さんと一緒にまちを歩き、木村芳秀さんのお宅にお邪魔してお話を伺う。新妻さんには、末続・久之浜マップ作成の時からお世話になっており、今回もご協力いただいた。久之浜エリアは、東日本大震災による影響で、貴重な資料などは残っているものが少ないとのこと。その中でも、写真など残っているものを見させていただいた。
まず印象的だったのは、久之浜の大漁旗などの染め物をやっていた『西山染工』。写真で見せていただいたのが、色合いが綺麗でかっこいい。西山染工のものが実際に今見れるところはないかもしれないとのこと。(知ってる方がいれば教えてください!)西山染工の手拭いは残されていた。

また、以前から気になっていた『オットットット久之浜』のCDをついに拝見することができた。
歌手であり、福祉活動もされている岬花江さんが歌っており、久ノ浜漁港まつりでも、オットットット久之浜踊りが開催されているそう。
また、大須賀筠軒の妻である、大須賀痩玉さんのお墓の位置や、久之浜張子についてなども教えていただき、お話しを聞いた後に実際に歩いてリサーチを行う。痩玉さんのお墓参りをした後、龍光寺に行き、久之浜張子と万祝を求めて「いわき市暮らしの伝承郷」へ。万祝は見つからず。
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