
『いわき時空散走フェスティバル2025春』小川郷ツアー
▶ 小川郷ツアー『いわき時空散走フェスティバル2025春』
【日時】2025年6月7日(土)13時~16時30分
【集合・解散】小川郷駅
【サポーター】櫛田啓子(くしだ・けいこ)

いわき時空散走サポーターの櫛田啓子さん
▶ツアーコース
(スタート)小川郷駅→ 小玉小学校付近→ 萬霊廟→ 大堰神社→ 櫛田民蔵顕彰碑→ 草野心平生家→ 常慶寺→ 芽吹きの原保育園→ 小川郷駅(ゴール)
無事天気に恵まれ初夏の陽射しのもと、小川郷ツアーが開催されました!今回のツアーでは、視覚障がい者でタンデム自転車でパイロットを探しながら旅をしている「やまちゃん」が、ちょうどいわきに滞在しているということで急遽参加!
また、「全国散走フォーラム」でいわき時空散走を知ってツアーに参加するために東京からお越しになった方や、他にも北茨城からのリピート参加者も。サポーターの櫛田啓子さんは都合により途中合流となり、前半はいわき時空散走事務局の寺澤がファシリテーター役を務めました。また下小川にあるブルーベリー農園「チャコちゃん農園」の2人にも、共にツアーを盛り上げていただきました!
いつもと変わらないコースでしたが、ちょうど田植えを終えた田んぼが広がり、その奥には、青々とした二ッ箭山と水石山がくっきりと見えました。大堰神社では、夏井川の本流から小川江筋へキラキラと勢いよく水が流れており、風も心地よかったです。
また、小川郷の王(キング)たちの話が盛り上がりました。夜逃げ王、ライスキング、山林王。こちらの小川郷の三大王、皆さん誰のことか分かりますか!?答え合わせは、ぜひツアーで!
そして最後には、芽吹の原保育園にてツアーの感想を共有しました。参加者からは、「どこか懐かしい気持ちになった。自分の地元のことももっと知りたいと思った。」「走ってないで喋ってる。それが楽しかった。」など、嬉しい言葉がたくさん聞けました。また、「これまで移動がメインでタンデムに乗ってきたけど、スローペースで土地の空気を味わいながら乗れて気持ち良かった。」と、タンデムヒッチハイカーやまちゃんにも楽しんでいただけました。
いわき時空散走で大切にしていることを、参加者の皆さんが共感してくれるのがとても嬉しいです!いわきに限らず、様々な地域で広まっていくと嬉しいですね。
文章・写真:井上栞里