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『いわき時空散走フェスティバル2025秋』大野・玉山ツアー

▶ 大野・玉山ツアー『いわき時空散走フェスティバル2025秋』

【日時】2025年11月15日(土)13時~16時

【集合・解散】藤屋旅館第二駐車場

【サポーター】松本恵美子(まつもと・えみこ)

 

▶ツアーコース

(スタート)藤屋旅館→ よつくらツーリズム案内図→ 八茎鉱山玉山社宅配置図→ 玉山駅跡→ KITENのコットン畑→ ワンダーファーム→ 藤屋旅館(ゴール)

 

今回のツアーでは、玉山温泉・藤屋旅館からスタート!天気にも恵まれ、秋晴れの中気持ちいいツアーになりました。これまでのツアーでも藤屋旅館に立ち寄ったことはあるのですが、スタート・ゴール地点にするのは初めてです。今回も地元の方が参加してくれて、「大野・玉山に住んでいても、こっちの方に来るのは何十年ぶりだろうか!」とワクワクしながら、たくさん思い出話を語ってくれました。

まず向かった先は、藤屋旅館から少しのぼったところにある『よつくらツーリズム案内図』と書かれたもう色褪せてしまっている看板。しかし、よく見ると玉山周辺のスポットが細かく載っています。「千軒平ダム」「カラミレンガ建物」「製錬所跡」「新八茎鉱山㈱」「銅山神社」など、このエリアの産業やまちの移り変わりが読み取れます。

地元参加者の話によると、千軒平ダムは、元々千軒家があったところをダムにしたそうで、学校もあったほど多くの人がかつて住んでいたそうです。また、大野・玉山エリアは千軒平ダムから水を引っ張っていたのですが、東日本大震災以降使わなくなり、今は平窪の浄水場から水が来ているので、令和元年の台風災害の日には、こんなに離れている大野・玉山エリアも断水状態になったそうです。

また、「カラミレンガ建物」も今でも残っているのが見れるそうです。カラミレンガとは、銅の製錬過程で出るカス(カラミ)から作られたレンガです。ここの山では昔、松山銅山と呼ばれ銅も採られていたそうです。カラミレンガはきっとその時に造られたものだと思われます。松本さんは、「ジブリのラピュタのような世界感だった!」と話していました。

その後、八茎鉱山玉山社宅跡地へ。地元の方は、当時のことをよく覚えていて思い出話をたくさんしてくれました。また、親が炭鉱で働いていた参加者の方も、社宅や組織の構造が重なり、思い出に共感する部分が多いようでした。自分には全く関係ない地域にみえても、実は重なる部分があったり、懐かしいと感じることも時空散走のツアーではよくあることです。

八茎鉱山から石灰石を運んでいたトロッコが走っていた頃の玉山駅の跡地を巡り、KITENさんのコットン畑のデッキで少し休憩し柚子をもらい、最後はワンダーファームで甘いものや温かいドリンクを飲んで藤屋旅館まで帰ってきました!

そしてなんと今回のツアーは、念願の温泉付きなんです!藤屋旅館では普段は日帰り入浴は実施していないのですが、今回は参加者の方限定で、特別に藤屋旅館の日帰り入浴が可能に!ツアー終了後は、玉山温泉で冷えた体を温めて帰られました~。少しぬるっとした鉱泉で、炭酸が含まれていて美肌に良いんだとか。体の芯からポッカポカになりましたね。

そして、時空散走サポーター、スタッフたちは、そのまま藤屋旅館に宿泊させていただきました!ツアーの振り返りやお喋りを楽しみながら、お肉に魚、季節の一品たちがたくさん詰まった豪華な夕食をいただきました。料理がすべて美味しく、ツアー後の私たちの身体に沁みました。翌朝も、朝風呂に入り、朝食へ。美味しいご飯のお供がたくさんあって、みんなおかわりしてしまうほどでした。こんなツアーの楽しみ方もありですね。

【玉山温泉藤屋旅館公式サイト】

https://onsen-fujiyaryokan.com/

いわき時空散走のツアーに合わせて、近くの旅館に泊まってみる、気になるご飯やさんに行ってみる、和菓子屋でお土産を買う、温泉に入るなどしてみると、もっといわきを楽しめるのでおすすめです!マップに載っている飲食店、宿泊施設などもありますし、載っていないおすすめスポットもたくさんあるので皆さんもぜひ見つけてみてくださいね。

遠くからくる人だけでなく、いわき市内の方にいわきをもっと楽しんでほしいと思っています。いわき市はとても広いので、市内でもまだ行ったことないスポットはたくさんあるはずで、いわき時空散走をきっかけに地産地消の観光、旅をしてみるのはいかかでしょうか。

 

文章・写真:井上栞里

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